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日々過ごしている日常は、実は奇跡の連続である(パクリ) ~ ますたあよーだのヴァーリ・トゥード日記!
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・漫画「AKIRA」30年前に20年東京五輪“予言”

え、そうだったっけ?

と思いながら、本棚の奥からちょっとコミックを引っ張り出して、見直してみました。


本編ではハッキリ年代を示していませんが・・・
      ↓



設定は確かに2019年でした。
      ↓




いや、すごいですな。ただの偶然でしょうけど。


でも漫画で未来が予言されていた、と後で騒がれるのは結構ありますよ。

ちょうど今日は9月11日ですけど、例の「ジョジョ3部」にある1シーンなんかも、超有名ですよね。




死んだ男の服に「911」の文字、背後には飛行機、昼なのにイスラムシンボルである月が描かれている。
「おっ 10時半だ!」という台詞(ビルの倒壊時刻)まである。

ボインゴというスタンド使いが『漫画の中で未来を予言する』という能力を使ったシーンだというのが、また、何ともね。


まあ、野暮な事を言えば予言の的中なんかはほとんど後付けなんですが、漫画家という職業柄、突然『何かが降りてくる』というのは、十分有り得る話ではないかと思ってみたり。


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宇宙戦艦ヤマト2199。

ED曲はいいのだけれど、OP曲がいまだに慣れない(笑)。

何で途中で変えたかな。

映像はいいし、それに合わせた曲調というのも、わからないではないのだが・・・。

内容は文句なし、の素晴らしいリメイクに仕上がっているだけになあ・・・。

でも、オリジナルを知らない若い世代は違和感ないのだろうな。

僕も「ヤマト」でなければ、こんなもんかな、と思っていたかもしれんが。

うーむ。

歳を取って懐古厨のオヤジになってしまったか。



前の続きですが、もうひとつの掘り出し物、「はたらく魔王さま!」の最終回です。

この手の、原作はまだずっと続いていて、アニメ的に途中でムリヤリ終わらせなきゃいけないのは結構難しいものなのです。

それで失敗したアニメは(実写ドラマでも)数知れず。

原作まんまでは「終わり」という感じがしないので、多かれ少なかれ改変する事になるのですが、たいてい原作ファンの怒りを買っちゃいますね(笑)。

うまく改変して終わらせたなと思ったのは、「けいおん!」(1期)かな。

原作の、あの、しょーもない部分(失礼)を、あんな風にもってくるとは。ちょっと驚きました。


で、話を戻しますが、この「魔王さま」はどうもってくるのかと思ったら、ひとつ前の12話を実質的な最終回にして、13話に後日談的なエピソードを持って来てサラッと終わらせました。

しかも、これがニートがネット詐欺に引っ掛かる、という話(笑)。

いろいろあったけど、この人(?)たちはこれからも「日常」が続いていくんだよ、という事を暗示させている、上手い終わらせ方だと思いました。

これ、製作者側からの「この物語の主題はあくまで普通の労働者の日常を描く事だよ」ていう主張だと思うのは、穿ち過ぎでしょうか。

僕なんかは、バトル回も面白かったけど、なんの変哲もない日常話の回が好きで。

思えば、実写ドラマなんかでも、「普通」の外食産業アルバイトや「普通」のコールセンター契約社員なんかを主人公にしたドラマって記憶にないなあ。

どっか現実味に欠けた、「そんな奴はおらんだろう」という「スーパー」派遣社員とかはいましたけどね。

まあ、本当に普通の労働者の日常なんて、ドラマとして成立しないだろうから、しょうがないでしょうけど。

原作者も随分苦労人みたいだけど、そんな普通の労働者の日常を書きたくて、大枠の設定に「異世界から紛れ込んで来た魔王と勇者」を持って来たんじゃないでしょうかね。
(勝手な推論)





これ、どう見ても普通の家庭でニートの息子が怒られている、の図。
マトモな人間はひとりしかいないけど(笑)。





鈴乃さん、マジ良妻賢母。
人殺しなのに(笑)。





最後の最後に傘のエピソードを持って来ました。
この、「傘」と「かつ丼」は、きちんと第1話との対比になってるんですね。
この物語は、全体的に本当に演出が上手かった。





静止画じゃわからないですけど、魔王が傘を受け取った後、恵美の口角が少し上がり、ほほが若干紅潮し、その後俯瞰図で傘をくるくる回してるんですよ。
彼女の感情を表した、素晴らしい演出でした。




この最後のシーンに象徴されるように、すべての回において細かい演出が際立っていましたね。

話題になった、鈴乃が恵美のミルクをこぼす動作まで真似しておまけにガッツポーズまでしていた、なんてのは、言われるまでわからなかったですよ。

多分、見逃しているネタが相当あるだろうなあ。

とりあえず、普通に2期を作れるような終わり方だし、原作ストックもいっぱい残っているし、そのうちやってくれれば嬉しいかな、と。


以前も取り上げましたが、この春から始まったアニメで「はたらく魔王さま!」と「翠星のガルガンティア」という、思いもよらぬ秀作が2作ありました。

このたび、2作とも最終回を迎えまして。

どちらも2クールぐらいでじっくり見たかったのですが、しょうがないですね。

たぶん制作側もこんなに評判になるとは思わず、低予算でのスタートでしょうからね。

まあ、「魔王」の方はまだまだ原作が続いてますので、うまく行けば2期もあるでしょう。

「ガルガンティア」の方はオリジナルですし、綺麗に終わってると思いますので、下手に2期はやらない方がよいかも。
(噂ではクーゲル中佐の話をOVAでやるようです)



ガルガンティアは、レドとエイミーの物語と思っていたのですが、レドとチェインバーの物語でした(笑)。

ちょっと心配もしていたのですが、結局はレドの成長(独り立ち)を描く王道の物語。

マニアになると「王道」というものを少し小馬鹿にしてしまう傾向もあるのですが、やはり王道は王道ですよ。

やっぱり感動するし、カタルシスがありますもん。

SFとしてはまさにベタな展開なんですが、やっぱりそっちの方が見てて安心します。
古い人間なんで(笑)。

いろいろと暗示させる終わり方も好きですね。

話数が限られているので苦肉の策かもしれませんが。

最後までわかり合えない鬱展開での終わり方もあるかもしれませんが、共生を暗示させるこの終わり方の方が個人的には好きです。


終わりと言えば、オープニング画像の最後の最後に、実は海底に横たわるチェインバーの残骸が写ってたんですね。
なんと、最初からずっとネタバレ画像が公開されていたとは。

スタッフにやられた(笑)。





少年は大人になった。





これ、何回か見返してやっと気付いたんですが、後ろで「イカ教団」の連中を受け入れてたのは、以前、レドを追いまわしたオカマのみなさんだったんですね(笑)。
実は有能な人達だった?





チェインバーの残骸に繁殖するヒディアーズの幼生体たち。
共生の暗示か。





オープニングの、一番最後の画像。
なんと、これがチェインバーの残骸だったとは!
この仕込み・・・・・まいりました。



【おまけ】

【茅原実里】この世界は僕らを待っていた PV short ver.




「宇宙戦艦ヤマト2199」第8話まで視聴。

やはり今回のリメイクは成功だ。

今のところ、細かい点を除けば文句のつけようなし。

敵側が魅力的で感情移入できるというのは名作の証しだね。

ちなみに、今回シュルツの娘が大人気だが(笑)、何かストーリー上、重要な役で絡んで来るのかね。

そういえば、オリジナルに無い伏線っぽいものが他にも散見されるが。

ストーリ上、大幅な改変は考えられないが、何か仕掛けてくるのかね?


数日前の日記の続きになりますが、「翠星のガルガンティア」がシリアス系のダークホースなら、ギャグ系のダークホースが「はたらく魔王さま!」です。

何と言うか、「聖☆おにいさん」に「WORKING!!」の味付けをした『魔王と勇者もの』てな感じでしょうか。
(よくわからん人、すいません)

まあ、話の都合上時々シリアスモードになるのですが、何と言うか、そのバランスが絶秒です。

ギャグの中にシリアスを入れる(もしくはその逆の場合も)と往々にして話の流れがぎこちなくなったり、そこだけ浮いたりしてしまうのですが、この作品の場合まったくそんな感じを抱かせません。

ギャグとシリアスのミックス加減が完璧です。

最初は良くても途中で失速してしまうパータンも多いのですが、この作品については、今のところまったくその気配はありませんので、このままラストまで突っ走って欲しいですね。

ただ、原作ものでまだ話が続いている場合の共通の問題ですが、どうやって上手く終わらせるか、というのがあります。

中途半端なところで終わらせても文句が来るでしょうし、アニメオリジナルの最終回という手もありますが、これは非常にリスクが大きい(笑)。

さてどうなるか。


ちなみに、「未来日記」の時も思ったけど、細田監督って、女性に顔芸させるの好きだよなあ(笑)。






この春から始まったアニメは面白いものが多くて困るのですが、まったくノーマークで期待していなかったものが面白かったりすると嬉しいですね。

「宇宙戦艦ヤマト」なんかは面白いのは最初からわかってますからね。

それでも、ストーリーがわかっているにも関わらず、次週の放送が待ち遠しいというのはかなり凄い事ですよ。

「進撃の巨人」なんかも原作が高評価で、制作スタッフがあの面子ですからハズレは無いと思いましたが、予想以上に出来の良いアニメ化でした。


そしてまったくノーマークだった「翠星のガルガンティア」。

ありきたりのロボットアニメのような感じで、かつ原作無しのオリジナルという事もあり、期待はしてなかったんですが、監督と脚本の名前でとりあえず見てみる事にしました。
(決してキャラクターデザインの人の名前に釣られたわけではありません。(^ω^;) 念の為)

ところが、ハードルが低かったせいもあるでしょうけど、これがなかなか面白い。

SFである事は間違いないのですが、ロボットアニメと見せかけて、一種のファーストコンタクトものでした。
(人間同士なので、この言い方はちょっと変ですが)

戦闘マシンと言いますか、機械のような兵士として育てられ、その価値観しかなかった少年が、「異世界」での人々との触れ合いで人間らしさを取り戻して行くという、心の成長を描く作品です。

というか、まだ途中なので最終回まで見ないと何とも言えないのですが、多分そうだと思います。いや、そうしてください。(願
なにせ、脚本家が脚本家なので・・・ (^ω^;)

このガルガンティアという異世界(まだ作品中では言及されてないけど、恐らく太古もしくは未来の地球と思われる)が実に魅力的に描かれておりまして、やっぱりこの手の作品は世界観の構築が大事だなあと、改めて思ったりして。

人によっては「不思議の海のナディア」を思い出すかもしれません。

でも、オマージュしてるかもしれませんが、根本的なテーマは違うような気がします。



ところで、こういう細かい遊びを入れてくれると本当に嬉しくなる。



これ、見た事ある人も多いでしょうが、ダイダロス計画ですね。

で、本の文字が分かり辛いかもしれませんが、この作品の為に言語を創作してるんですよ。



【おまけ】

翠星のガルガンティアED
歌詞が意味深。




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まあ何つうか、どういう人間かとか、どんな趣味か、とかは毎日読んで頂ければ分ると思いますです。w
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