えーと、前回の続きです。
ここから、自分も基地外モードに入ります(笑)。
ユダヤ教から派生したキリスト教、イスラム教らのグループでは、自分たちが理解不能のものに対峙した時、全て創造主のせいにしてしまいます。
異星人のせいにするのも、変形バージョンで根っ子は同じです。
宇宙考古学というものがあります。
地球上にある、その時代から考えたら明らかにオーバーテクノロジーである遺跡とか、物品(“場違いな工芸品”という意味でオーパーツと称される)を古代、地球に異星人が訪問した証拠として、それらを研究する学問、というのがひとつ。
それとは別に、衛星からの写真などを駆使して研究する通常の考古学、という2つの意味がありますが、通常は前者の意味で使われます。
エジプトの三大ピラミッド、ナスカの地上絵、イースター島のモアイ、彼らに言わせるとすべて異星人の建設物、です。
自分はここに白人特有の傲慢さを見ます。
彼ら(白人種)より優れた文明が、遠く離れた白人文明圏外の地に存在した。
通常なら、その現地住民の祖先が興したものと考えるのが一番自然ですが、彼らは決してそうは思いません。
何故なら、神(創造主)によって、神に似せて創造された自分たちより優れた人種など“有り得ない”からです。
地球上で一番優れた自分たちでさえ作れないものを作ったとなると、それはもう地球以外の異星人に違いない・・・・・という思考になってしまいます。
ちなみに、この世界観では、神様は予めすべて計算づくで生命を創造します。
例えばよくクリスチャンが言う、
「牛や豚は人間が食べるために、神様が創られたのだ」
というやつです。
つまり、「神様がそうされたのだ」というのを言い訳に、平然と「生命を差別」します。
生命に差があるわけですから、当然人種にも差があって当たり前です。
だから人種の共存を目指した実験国家、アメリカ合衆国でさえ、未だにひどい人種差別がまかり通っているのもまた、当たり前なのです。
【関連】
・キリスト教の実は知られていないこと
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