命日

日記にＵＰするのが一週間遅れてしまいましたが、６月２４日は村下孝蔵さんの命日でした。

今年、１３回忌だったんですね。

月並みな言い方ですが、月日の経つのは早いものです。

彼の歌声は荒んだ心を癒してくれます。

自分が歳を取るにつれ、ますます実感するようになりました。

熊本の生んだ偉大な歌手のひとりだと思います。
合掌。


村下孝蔵　踊り子




ライブでもＣＤ音質と変わらない歌声。

文学性薫る歌詞。

その歌詞に見事に調和したメロディ。

脱帽です。


なんちゃって歌手が歌う、なんちゃってポップスが幅を利かしている現状が悲しい。

松田聖子といえば・・・

松田聖子の隠れた名曲

ハートをRock


これ、2007年暮れのカウントダウン・ライヴです。

確か僕と●歳違いだから、この時４５歳ぐらい？ ・・・って、すげえな。( ﾟдﾟ)　

最近、モリタカもミニスカ姿で驚かせたけど。

それにしても口パクじゃなかったら、この歳でこれだけ歌えればたいしたもの。

何のかんの言っても、歌の上手い人は残るよ。

これは１９８３年リリースの『ユートピア』ってアルバムの中の一曲なんだけど、当時の彼女は制作陣にも恵まれていて、シングル以外の曲も良曲てんこ盛りでした。

この『ユートピア』とか、『Canary』とか、もはや「アイドルのアルバム」って感じじゃないですもん。

ちなみに、この曲は甲斐よしひろ提供で、さすがに自分で歌うとキモチ悪いのでセルフカバーはしないだろうと思っていたら、最近、ライヴで歌ってたのを知った（笑）。

しかも、結構カッコ良かったので二度びっくり（笑）。

たまには音楽の話

この間、ある場所でチューリップの「青春の影」という歌が話に出て来まして。

まあ、僕の世代でちょっとでも音楽に興味がある人間なら、恐らく知らない人はいないだろう名曲であります。

で、問題は歌詞なんですが、僕は男女の恋愛成就の歌だとずっと思っていました。

ところがある時友人からこれは破局の歌ではないかと言われ、驚いて改めて歌詞を吟味しましたが、なるほど、そう取れなくもないのですな。

そもそも、タイトルからして「影」だし。

ある意味、とても難解な歌詞です。

メロディーやコード進行が（当時としては）難しいのは有名ですが、歌詞も一筋縄ではいかないとは。

狙って作詞したとしたら財津和夫はやっぱり天才じゃ。

あ、それでも僕は、この曲は男女が結ばれる歌だと思っています。

十代の頃から成長して大人になり、そうすると恋愛ひとつ取っても綺麗事だけではすまなくなり、（特に男は）失うものが色々と出てきます。

それが、「影」という事なのではないでしょうか。



青春の影

好きな歌だけ聞けばいい

CDの売上が若干回復したとニュースにあった。

ベテランのアルバムが売れた影響だという。

結局、ＣＤを買うのはある程度の年齢層以上なのだろう。

若い連中は「ＣＤ付き握手券」しか買わないし（笑）。

なので、シングルのランキングがこんな事になってしまう。
　　　　　↓
・2012年のCD売り上げランキングがヤバイｗｗｗ


聞いた事のある曲が1曲しかないや。（＾ω＾;）

もしかして、「流行歌」というのは死語になりつつあるのだろうか。

日本全国老若男女、誰もが口ずさむ歌なんてものは、もう出て来ないのかもしれない。

流行とかを気にしないで、個人がそれぞれ自分が気に入った歌だけ楽しむ、という時代になったのかなあ。



というわけで、僕個人が今一番お気に入りの曲。

こんな、「少年の心」をくすぐる、オシャレでカッコイイ曲ってのは、久しくなかったなあ。
間奏のホーンセクションがもう、カッコよくて。

歌詞も話の内容にピッタリ。（当たり前のようだが、最近は意外とこういうのが無い）

アニメやドラマの主題歌というと、放送に流れる部分だけ聞くと良いのに、フルで聞くとアレッ？となる曲と、
逆にフルで聞いた方が素晴らしい曲とがあるけれど、これは後者だね。

BLOODY STREAM （ジョジョの奇妙な冒険/ＰＡＲＴ２　ＯＰ）


なんと、ゴスペラーズや乃木坂４６を押さえて、３位と僅差のオリコン初登場４位。

でも、枚数的には７０年代だったら、ベスト２０にも入るかどうかなんだけどね。

あかしろうたがっせん

・紅白出場歌手決定　７７歳・美輪明宏が初出場、小林幸子は落選

・紅白歌合戦出場歌手発表


家に帰ってＴＶつけたら、ＮＨＫニュースで紅白歌合戦出場歌手が決まった、というのをやってた。

もうそんな季節か。

相変わらず知らない歌手も多い。

昔はその年にヒットした歌手の出場が多かったので、歌謡界における一年の総決算みたいな感じがあったのだが、今はもう、ね。

でも、じゃあ誰が出れば良いのかというと、そもそも「ヒット曲」が頭に浮かんで来ない。

やっぱり昔のような「流行歌」というのは死んじゃったのかねえ・・・。



美輪明宏もプリプリも、「初出場」か。

どうしても「いまさら」という感じが拭えないのだが。

どちらも「旬」の頃に出ていればなあ、という残念感が漂う。

「旬」て大事だと思うけどなあ。

そんな事を言えば、きゃりーぱみゅぱみゅは、まさに旬なのだが、会見の時に何故か鼻の下に絆創膏貼ってた。

相変わらず面白いファッションセンスしとるな、と思ったら、本当に転んで怪我してたらしいｗ


ところで紅白の改革案なのだが（笑）、出場者が、何時何分に登場というスケジュールをきっかり決めて、事前に公表すればどうだろう。

こっちも見たい人だけピンポイントで見る事が出来るので大助かりだが。

でもそれだとあからさまに人気が数字に現れてしまうから無理なのだろうか。


まあ今年は、ももクロと斉藤和義あたりは見るかな。

どうせももクロが出るなら、付添い（笑）としてヒャダインも出ればいいのに。
（可能性がゼロではないから困る）

過去の遺物

・第54回 日本レコード大賞各賞発表！


うーむ。聞いた事のある曲が、いきものがかりと、斉藤和義だけだ。

新人賞なんが、全員初めて聞く名前だ。

俺がおっさんになって疎くなっただけなのか。
それとも、幅広い世代が誰でも知っている流行歌そのものが、存在しなくなってしまったのか。

とりあえず、30年ぐらい前までは今と違ってレコ大は権威があったように思う。
表面上だけだったとしても。


【関連】
・TBS「赤字続きのレコード大賞をやめたい。でも、芸能界のドンが利権を手放さないからやめられない。」

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関係無いけど、イオンに行ったら特設コーナーで北海道の森町のイカめしが売られていた。

イカめしって、森町の名物だったのか？

いい匂いだったけど、買う金が無くてそのまま帰って来た。(´･ω･`)

元祖ヘビメタと言われるけど、ちょっと違うんだなあ・・・

・訃報:ジョン・ロードさん７１歳＝元ディープ・パープル

訃報です。
元ディープパープルのキーボード、ジョン・ロードさんが亡くなられました。（以下、敬称略）
膵臓癌だったとの事です。

『マシン・ヘッド』はよく聞いてました。姉が買った奴だけど。（＾ω＾；）

このバンドは何回もメンバーチェンジを繰り返してますが、やっぱり最高なのはジョン・ロード、リッチー・ブラックモア、イアン・ペイス、ロジャー・グローヴァー、イアン・ギランが揃っていた、第二期と言われる頃でしょう。

リッチー・ブラックモアのギター＋ジョン・ロードのキーボードが最強でしたよ。

僕がちょうど洋楽にかぶれていた頃（笑）と同じ時期ですので、そう思うのかもしれませんが。

その後音楽の方向性の違いによる内紛でイアン・ギラン、リッチー・ブラックモアが続けて抜けてしまったのは残念でした。

この二人が抜けてしまったら、もはやディープパーブルでも何でもない（言い過ぎ？）、ということでそのまま空中分解して1984年の再結成まで音楽シーンから姿を消す事となります。

1984年の再結成は黄金期のメンバーだった事もあり、話題になりましたが、僕自身はもう過去のバンドという感じしかしなくて、それほど思い入れはありませんでしたね。

ディープパープルは今も活動していますが、僕にとってのディープパープルとは、’70年代前半のディープパーブルなんですね。

今のモーニング娘。と、「ラブマシーン」で一世を風靡していた頃のモーニング娘。が全く別物であるのと同じですよ。

ジョン・ロードは結成当初から２００２年の脱退まで一度も離脱する事なくバンドに在籍していました。

ディープパープルの音楽をずっと引っ張って来た人だと思います。

改めて、ご冥福をお祈り致します。

・・・クリスチャンだろうけど。


Burn


これ、邦題は「紫の炎」でしたね。
後半のジョン・ロードのクラシックぽいキーボードがすごい好きなので、ご紹介。

この時はもうイアン・ギランが抜けて、メインボーカルがデイヴィッド・カヴァデールになってます。
しかし、衣装がモロ、’70年代（笑）。



Highway Star


有名なライブ映像です。

「ハードロック」ではあるのですが、やっぱり、リッチー・ブラックモアのギターソロとジョン・ロードのキーボードって、かなりウェットな感じを受けるんですよね。

そこらへんが日本でも受けた要因なんじゃないかと、勝手に思ってます。