不条理な世界

今回のマレーシア機墜落事故は、どうも親ロシア派武装勢力がやらかしたようだ。

裏でロシアが糸を引いているとしたら、世界情勢は緊迫する。

いや、緊迫どころか終わりの始まりになるかもしれない。



それにしても、子供も含めた何の関係もない民間人が犠牲になってしまった。

世の中は不条理だとわかっていても、むごい。


何度も言っているが、この世は不条理で不公平である。

本人の努力とは関係無いところで、貧乏人と金持ちが分かれたりする。

いくら努力しようが叶わない夢は叶わない。

いくらあくどい事をしていても幸せそうに生きている奴がいる。

正直一途で真面目に働いているのに突然冤罪で社会的に抹殺される。

勧善懲悪のドラマが人々に支持されるのは、現実の世の中がそうじゃない事をみんな知っているからだ。


仏教では、だからそれらをすべてそのまま受け入れろ、と説く。

不公平だと思うから、そこから「苦」が生じる。

そういうものだと受け入れてしまえば、それを超越出来る、と。

だが、凡夫はそうもいくまい。


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例によって、ネット上では今回の墜落事件の「真実」としていろいろな噂が飛び交っている。

プーチンがどうたらオバマがどうたらエイズ関係云々。

話としては面白いが裏を取れないので今のところは眉唾である。

人間の想像力とは豊かである。

それこそ、日航ジャンボ１２３便の時もいろいろな陰謀説が出回った。

あの事故が無ければマイクロソフトの天下は無かった、とかね。

そんな事もふと思い出した。