Ｗタイトルマッチ

今日のボクシング中継だが、遅い時間帯にやってくれたおかげで、２試合とも見る事が出来た。

いつもこれぐらいの時間にやってくれればいいのだが。

ただ、今回もそうだが、最近のボクシングの試合において、試合前の前口上が長過ぎる。俺、アレが嫌いなんだよな。

エンタメの意味を勘違いしている。

さっさと試合始めろってーの。


さて、試合結果は軽量級には珍しく、どちらもＫＯ決着だった。

八重樫は、次の防衛戦が怪物と呼ばれる最強の挑戦者、ローマン・ゴンサレスだ。

正直厳しいとは思うががんばって欲しい。


プロ６戦目で日本選手最速王者となったのは、こちらも怪物と呼ばれる井上尚弥。

３Ｒまではどっちがチャンピオンかわからないような試合運びで、正直恐れ入った。

４Ｒで急に動きがおかしくなったので、何かあったかと思ったら、減量の影響で左足太もも裏が痙攣し始めたのだという。

しかし、そのアクシデントを乗り越えて勝ってしまうのだから、強さは本物だ。

久々に「観戦したくなる」ボクサーが現れた。

まだ２０歳なので、このままライトフライ級でいくのは厳しいと思うが、階級を上げても問題ないだろう。

いまだ破られぬ具志堅用高の防衛記録を抜くとしたら、この選手かもしれない。