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日々過ごしている日常は、実は奇跡の連続である(パクリ) ~ ますたあよーだのヴァーリ・トゥード日記!
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タイムスクープハンターでもやってたけど、江戸時代の終わり頃から「妖怪のミイラ」作りが盛んになって、輸出産業にまでなっちゃっているのね。

日本人は昔から手先が器用で、なぜかこんな方面で能力を発揮する。

今でも地方の古い神社やお寺に、「鬼の手のミイラ」とか、「人魚のミイラ」とか祀られているけど、たいていはこの頃に作られたものだと思われ。

レントゲン撮影とかして完全にニセ物だと分かっているものもあるけど、それでもちゃんとご神体として祀られている。

要は、実体は何か、なんてのはあまり関係ないのだよね。

妖怪とか怪異の類は、人間がそれを許容する心の広さがあって初めて存在を許されるのではなかろうか。

「妖しいモノ」が存在することを許されない社会というのは、人間もまた不幸な社会だと思うのだ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

PCで、何か特化した作業をするとかでなければ、そんな感じでよろしいのではないでしょうか?

PCと書類等、同じ机で作業するなら、コードが邪魔にならないコードレスの無線マウスを使うのもいいかも。


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意外と「クトゥルー神話」を知らない人が多い? (´・ω・`)

いや、僕もそんなに読んでないけど、面白いっすよ。

もともと「オープンソース」的な感じで出来上がった神話体系ですから、小説以外でも派生作品がたくさんあります。

漫画では、矢野健太郎の「邪神伝説シリーズ」が好きだったなあ。

 



いきなり小説版からは・・・という人には、入門書的なものとしていいかも。
(結構昔の作品なので、絶版になってるかもしれません。悪しからず)

矢野健太郎は、確かラヴクラフトを特集した『別冊ムー』でもイラストを描いていたはず。

持っているのは確かなんだけど、ちょっと探しても見つからないので写真はUPしません。
(というか全部ひっくり返さないと見つかりそうにない)(^ω^;)



あ、それと、ニコ動に「ニャル子さん」のクトゥルーネタの解説ありましたので、元ネタがわかりにくかった人は、ご参考まで。




で、地上波初放送ということで「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見たわけである。

言わずもがな、その後のアニメに多大な影響を与えたエポックメイキングな作品の実写版映画だ。

映画公開時は世間で微妙な反応であったが、チラッと観たPVの戦闘シーンは良さげではあった。

このように有名な作品だと、どうしても原作信者が不満を述べるので低く評価されがちである。

これだって、それほどひどい出来であるはずはない。

あるはずはない・・・・
ない・・・・・

・・・・・・・うーん。(^ω^;)


いやね、CGはそこそこ頑張ってると思うんだ。

ただ、人間ドラマの部分がね、何というか、学芸会というか、コントというか、緊張感が全く伝わって来ないのね。

何が悪いんだろう。

前にも何回も言っているけど、実写SF作品の場合、少なくとも主要人物においては有名役者を使うべきではない。

もちろん例外はあるけどね。
日本ではここらへんの感覚が、よく理解されていないのではなかろうか。

SFは非日常の物語なのに、TVでよく観る役者が出てきたら、それだけで興ざめというか、バラエティのコントにしか見えなくなる。

これが例えば洋画だったら、ある程度名の知れた役者であっても、「外国人=非日常」という意識が働いて、それほど気にならない。

ましてや今回は「何を演じてもキムタク」という定評のある人が主役である。
本当に「スマスマ」のコントコーナーみたいな錯覚に陥った。

本来ならば、青二才の古代進が成長していく話なのに、最初から態度デカいし(笑)。

森雪も戦闘機乗ってるし、あんな奴じゃないよなあ。


あともうひとつ、SFとして致命的なのは、ディティールが粗すぎる事。

「デカいウソをつく為に、細かい所は徹底的にリアルに」というSFの大原則の真逆をいっているんだもの。

どう考えても科学考証してないだろう、という数々の場面。(宇宙空間における音は、娯楽作品なので「効果音」ということで許す)

CGに比べていかにも安っぽい艦内のセット・小道具。

致命的なのは内部のセットも船の外観も新品のピカピカだという事。
なぜウェザリングしないのか。

「スターウォーズ」が35年も前にやったことが、なぜ出来ないのか?

脚本は1stに「2」とか「さらば」とか色々混ざった感じだったが、時間に制限がある映画としては、致し方ないか。

まあ、こんなに愚痴っぽくなってるのは、それだけ期待していたからでもあるし。

でも実際のところ、金払って映画館で観なくてよかったというのが本音w

明日は同じヤマトでもアニメの方の話をする。


・M7級首都直下地震、4年内70%…東大地震研


とりあえず人口地震のような陰謀史観は置いといて、結局、今のところ地震の直近の予知は不可能、という事は分かっているわけで。

宏観現象のような古くからの経験則で「もしかしたら」と思っても、当たるか外れるかは分らない。(宏観現象についてはこちらを参照)

地震予知の場合は、100%に近いぐらいの確率で予知出来ないと、外れた場合に社会的影響が大き過ぎる。

善意で予知したものを発表したとしても(実際、今までもそのような人はいたけど)、外れたらウソつき呼ばわりされて社会的信用を失うだけである。

そもそも一番怖いのは、それが元になってデマが飛び交うことだ。

デマが拡散すれば、いとも簡単に社会不安を引き起こす事が出来る。

不作為のみならず、ある目的を持った集団が人為的にデマを拡散させる可能性だってあるだろう。


ならば、地震国に生まれた以上、逆に地震と上手に共生するしかないのではないか。

「大地震はいつかは必ず起きる」というのはほぼ確定なのだから、普段もそれを前提に暮らしていくべきだ。

いつ地震が起きても被害を最小限にする為の備えを、最悪の事態を想定した備えを、常に官民とも怠らないことだ。

国民全員がそのような意識を保つのは難しいかもしれないが、啓蒙次第で不可能ではないと思う。

日本に住んでいるのだから、生きている間に大地震に遭わなかったらラッキー、という程度に思っていればよいのかも。


【関連】

・【緊急】友達が予知夢をみた

・【カラス】1月25日の大地震予知が笑えなくなってきた件【大移動】

・明日、日本でオーロラが見れるらしいぞ・・・ 地震は大丈夫か?

まあ、全部ネタで終わると思うんですが・・・。
真偽はともかく、常に準備を怠らなければよいわけで。


ご存知の方もいるかもしれませんが、昨年末に有名なイラストレーターの方が亡くなられています。

・ムーの表紙を描き続けて30年 12月に急逝したイラストレーター安久津和巳氏の遺作を公開


僕は今月号の巻末に載っていたご逝去の報で知りました。

創刊号から最初の方の表紙は生頼範義さんだったんですが、安久津さんのイラストがやっぱり一番合っていましたね。

心よりご冥福をお祈り致します。



ちなみに、昔「ムー」にオウムの麻原の記事が載っていたことがあったのは事実だけど、決して宣伝などしていません。
あたかも宣伝してたような噂は悪質なデマ。

逆に、少しでも変な噂が流れた人物は、連載持っていてもいきなり切りますよ。

矛盾した言い方ですが、極めて「健全なオカルト雑誌」なんです。

一時期、似たようなオカルト雑誌が複数ありましたが、結局この雑誌だけが残っているのは偶然ではないのです。


20年ぐらい前でしょうか。
この手のオカルト雑誌の文通欄に「異変」が生じたことがありました。

『前世で私と一緒に戦った戦士の方、連絡下さい』
『前世の記憶で○○という言葉に反応する方、ご連絡を』
などなど、精神病院から投稿してるんじゃないか、と思える投稿が殺到したのです。

今から思えば、確かに当時流行していた「幻魔大戦」や「ぼくの地球を守って」という漫画の影響でしょうね。

で、その手の投稿が毎月殺到するものだから、ムーの編集部はその手の投稿を一切掲載しない事にしたそうです。

他の雑誌は(恐らく読者離れが怖かったのでしょう)規制しなかった為に、読者欄が基地外の社交場と化していました(笑)。

それからほどなく、次々に廃刊となってしまったわけですが。

「ムー」の良い所は(悪いところでもあるが)、エンタメとしてのライトオカルトに徹していることですね。

読者もそれを理解して楽しんでいるスタンスです。

ディープなオカルティストは「たま」でも読んでいればよいわけで。

ただひとつ、これは商業誌の宿命で致し方無い事ではあるのですが、怪しげなオカルトグッズの広告は何とかならんものかといつも思っています。

判断力の無い未成年も読んでいるのだから・・・・
と、アンケートで意見した事もあります。

似たような事を思っていた人も多かったとみえて、さすがに最近は、半裸の男が水着女性と札束に囲まれて笑っているような下品な広告は無くなりましたが。

まあ、よく考えたらオカルト(隠された叡知)なんだから、あんまり世間、というか表に出てきちゃいけないんですよね(笑)。

・史上最高のSF映画は『ブレードランナー』。2位『スター・ウォーズ』、3位『2001年宇宙の旅』


トップページには「映画の名シーン」のネタを紹介しておきましたが、こちらは「SF映画」のネタをご紹介。

これはかなり個人の趣味が出るものだと思いますし、そもそもSF自体の定義も個人で多少幅がありますからね。

スター・ウォーズはスペースオペラだからSFじゃない!なんてガチガチの人もいますし。(^ω^;)

ブレードランナーは確かに出来はいいけど、マニアック過ぎるでしょう。


僕でしたらこんな感じのトップ10になりますね。
(当然ですが見てない映画は入りません・・・)

1.2001年宇宙の旅(これぞSF。その分、SFになじみの無い人はとっつきにくいかも)
2.バック・トゥ・ザ・フューチャー (シリーズ通して)
3.スター・ウォーズ (EP3、4、5、6あたり)
4.マトリックス(SFとしては1、バトルものとしてなら2、3)
5.ブレードランナー(絶対に一般ウケはしないが、個人的には好きだ)
6.エイリアン(完成度としては1、バトルものなら2、後の続編はちょっと・・・)
7.ターミネーター(2が一番かな・・・)
8.惑星ソラリス(これも絶対に一般ウケはしないw)
9.猿の惑星(1作目ね。原作者がこれ書いた動機を知ると腹立つけど、映画としては完成度高い)
10.ジュラシック・パーク(結構面白いと思う) 
(※敢えて邦画ははずしました)


ちなみに、「未知との遭遇」は“SF”として見たらイマイチ。
「遊星からの物体X」はモンスターホラーとしては面白いが・・・。

ついでに言ってしまうと「E.T」はSFではない(笑)。(← 割と本気)

最近見たSFでは「第九地区」がSFパロとしても秀逸でしたが、新し過ぎるものはまだ評価しずらいですね。

年月が経っても残って評価されるのが名作だと思うから。

逆に「ミクロの決死圏」は古典の名作だが、いかんせん今見ると少し古臭い。
(その意味では、2001年はバケモノ映画)

あ、収拾がつかなくなってきたので、このあたりで止めます。^^

・小松左京さん死去=80歳

訃報です。

いや、何とも陳腐な言葉ではあるけれど、今はタイトルの言葉しか思い浮かばない。

今月初めに体調を崩して入院されてたんですね・・・。

よく考えたら、日本人男性の平均寿命を超えてるのでしょうがないのかもしれないが、それにしても。

この人がいなかったら、日本のSF界はまったく違ったものになったであろう事は紛れもない事実。

今はただただ、ご冥福をお祈りするのみです。

たぶん、あちらで星新一と仲良くやっているかと思います。

初期のSF作家クラブのメンバーはみんな仲良かったですからね。

それにしても惜しい人を亡くしてしまった。

日本が危機に瀕している今こそ、この人の博覧強記と洞察力が必要とされるというのに。

今は訃報に接して頭がぼーっとしてるので、いろいろな思いについては、次回以降、おいおいに。


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ますたあ よーだ
性別:
非公開
自己紹介:
まあ何つうか、どういう人間かとか、どんな趣味か、とかは毎日読んで頂ければ分ると思いますです。w
なお、頂いたコメントにつきましては、こちらで確認後に表示させるようになっておりますので、ご了承お願い致します。
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