忍者ブログ
日々過ごしている日常は、実は奇跡の連続である(パクリ) ~ ますたあよーだのヴァーリ・トゥード日記!
[1]  [2]  [3]  [4]  [5
自分の持論として「予言・予知」の類は成立しない(不可能)というのがある。

それが証拠に、今回のトランプ暗殺未遂事件に言及していた占い師や予知能力者は、自分の知る限り誰もいない。

これだけ重大事件であるにもかかわらず、だ。

もっともいつもの如く後出しじゃんけんで、何かしらコジツケて「私は予言してた!」と言い出す輩は出てきそうだが。

なぜ予言・予知が不可能かというと、最新の宇宙論では昔SFの得意技だった「多元宇宙論」が主流になって来ているからだ。

今風の言い方をすると、予言者が「見た」出来事が本当だとしても、我々の世界のタイムラインとは別の世界の出来事である可能性が高い。

もっと過激な理論だと、そもそも「時間は存在しない(未来も過去も無い)」という仮説すらある。

これについては確かブルーバックスで出ていたと思うが、youtube検索しても何かしらのチャンネルでヒットすると思う。


ちなみに「預言」は神の言った言葉だから、予想ではなく予定である。

つまりユダヤ・キリスト・イスラム教徒にとっては、「必ず起こる事」なのである。

これが狂信的な信者になると「必ず起こらなければならない事」となる。

そういう連中が、どういう行動を起こすかというと・・・

ということで、(キリスト教系の)預言の恐ろしさを日本人はもう少し真剣に考えた方がよい。


PR
豊田有恒さんが亡くなられた。

この人は学究肌で、そのせいか小説よりも随筆の類が面白かった。(個人的感想)。

70年代にSFマガジンに連載していたエッセー「あなたもSF作家になれる わけではない」は面白くて毎月楽しみだった。

新婚時代で貧乏に苦しんでた頃に、衝動的に高級車購入の頭金に全財産注ぎ込んで奥さんに泣かれた、など凄い話をさりげなく書いてた。
「僕は準禁治産者(現在は廃止されてる用語)です」なんて言ってたなあ。

当時としては珍しく韓国通であり、変に偏らずに韓国を見ることが出来るようになったのは、たぶんこのエッセーのおかげ。
(韓国通ではあるが、韓国ファンではなく、マスゴミと違ってダメなところはきちんと批判している)

あまり言われないが、「宇宙戦艦ヤマト」の実質的な原作者と言ってもいいと思う。

もう40年以上昔になるけど、大阪で開かれた日本SF大会の開会式で、「昭和天皇のモノマネ」という密室芸を大勢の参加者の前で行った姿は忘れられません(笑)。

好きな作家がまた鬼籍に入られた。

心よりご冥福をお祈り致します。

大原まり子、懐かしいなあ・・・

って、何かしたのか? と思って調べたら、
ダークサイドに堕ちていた・・・ Σ(||゚Д゚)

・【悲報】SF作家・大原まり子 コロナは風邪、反ワクチンデマの闇に堕ちてしまいファンが騒然


これは何と言うか・・・うわぁ・・・・・だわ。

旦那の岬兄悟も一緒になって信じちゃっているんだろうか?

SF作家が何で?と思う人もいるかもしれないが、こういうのって、あまり関係ないんだよね。

オウムは高学歴理系の人間を洗脳して取り込んでいたし、平井和正が新興宗教にハマったのは有名な話。

話がズレるが、以前、南山宏さんが「ムー」の記事内で、故・平井さんの最晩年の様子を書いていた。

初めて聞いた話だったので、ちょっとショックでとても悲しかった。


閑話休題。

僕も陰謀論は大好きだが、好きなのとそれを信じ込んでしまうのは全く違う。

陰謀論もオカルトのひとつのジャンルだが、オカルトという劇薬を楽しむことが出来るのは常識人だけだ。

常識を知らないと、何が異常なのかわからないし、その異常を楽しむことは不可能だ。

常識を知らない人間がオカルトに興味を持つと、たやすくオカルトの暗黒面に堕ちてしまう。

オカルトの本来の意味は「隠されるべき知恵」だ。

古来、その資格があるべきものしか触れてはいけないとされて来たのは、意味の無いことではないのだ。



反ワクチン派と一口に言っても、本気で信じている奴もいれば、自分は信じていないくせにわざと反ワクチンのデマを広げている奴もいる。

ワクチンは危ないというデマで、金儲けをしている連中だ。

要は、デマをわざと拡散させて、信じ込んだ情弱連中から金を巻き上げるというアコギな商法である。

くわしくはこちら。
・感染急増「子ども」にワクチンを受けさせるべきかSNS上のデマ拡散、黒幕は40億円荒稼ぎの実態


国立競技場についての怪談めいた話で一番有名なのは、「千駄ヶ谷という場所にまつわる徳川家の祟り説」でしょうね。

千駄ヶ谷は大政奉還で徳川宗家が移り住んだ場所ですが、1940年の東京五輪の為に土地を東京都に譲ったんですよね。

代わりに、徳川16代・徳川家達がオリンピック組織委員会長を務めることになったんだけど、ご存知のように東京五輪は幻に終わってしまいました。

にも拘らず、土地は東京都に譲渡されたまま状態。

土地だけ取られた格好になって、そりゃ徳川家も怒るよね、というお話。


さて、月日は流れ、1964年についに実現した東京五輪。

で、この時に国立競技場に向かう道路開発で、仙寿院の墓地のある高台を突っ切るトンネルが掘られたんですよ。

その仙寿院は、紀州徳川家の菩提寺でもあり、そりゃ徳川家の先祖も怒るよね、というお話。

以上、以前「ムー」に載ってた記事の受け売りです(笑)。

ついでに言えば、国立競技場は学徒出陣壮行会の舞台になっているので、それにこじつける人もいるようです。


こじつけと言えば、「1940年東京五輪」の中止も「武漢」由来だという説がありますね。

今回の新型コロナウィルスが「武漢」が発生源だと噂されているのは広く知られておりますが(僕もかなり可能性が高いと思います)、それが今回の五輪に多大な悪影響を与えていることについては否定する人はいないでしょう。

実は日中戦争が激しくなって来た1938年、帝国陸軍は徐州を占領後、武漢攻略を行っています(いわゆる「武漢三鎮」)。

この際、残虐非道な毒ガス兵器が使われ、国際的な非難を浴びたことでオリンピック辞退に追い込まれたという説です。

まあオリンピック辞退はそれだけが理由じゃないでしょうし、こじつけと言えばこじつけですね。

ちなみに、あまり知られていないですけど、この時東京オリンピックだけでなく、同年の札幌冬季オリンピックと東京万国博覧会も返上となっています。

 【関連】
・80年前に消えた東京五輪は「呪われすぎたオリンピック」だった


・作家、眉村卓さん死去 85歳


吾妻ひでおと同じ食道癌だったらしいが、柔道やってた、いかついイメージしかなかったから、痩せた写真見てびっくりした。

初めて読んだ作品は、当時学研の「中二コース」という学年雑誌に連載していた「ねじれた町」でした。
面白くて、一年間夢中で読んだなあ。

同級生だった奥さんに先立たれた時は相当堪えたみたいですが、また天国で再会してるといいな。

心からご冥福をお祈り致します。

それにしても、若い頃に夢中になって読んでいた日本SF界の先駆者たちが次々と鬼籍に入られておる。

寂しいなあ。

まあ、自分も含めて、誰もがそのうち死ぬんだけど。
  

・SF作家の横田順彌さん死去


うわぁ。本当だったぁ。

忙しくてネットニュース見てなかったから知らなかった。

さすがに地方の新聞紙じゃあニュースに載らないもんなあ。

まだ死ぬような歳じゃないのになあ。

作家としてはイマイチな感じだったけど(ごめんなさい)、エッセイは本当に面白くて、昔SFマガジンに連載していたコラムは毎月読むのが楽しみでした。

心よりご冥福をお祈り致します。

・゚・(ノД`)・゚・


ちなみに、脳は量子コンピュータであり、そこから生まれる意識は素粒子より小さいある種の量子情報であり、肉体の死(量子コンピュータのシャットダウン)を迎えても量子情報である意識は破壊されず、宇宙全体に散らばっている、という面白い仮説もあります。

もちろんその場合、情報がバラバラになってしまっているわけですから、当然「自我」は無くなっているでしょうけど。

けれど、「たまたま」ある程度の情報が固まったまま存在してしまい、その情報を「たまたま」新しく起動した量子コンピュータが取り込んでしまったとしたら・・・

なるほど、一応「前世記憶」の説明にはなりますね。




七曜
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
ますたあ よーだ
性別:
非公開
自己紹介:
まあ何つうか、どういう人間かとか、どんな趣味か、とかは毎日読んで頂ければ分ると思いますです。w
なお、頂いたコメントにつきましては、こちらで確認後に表示させるようになっておりますので、ご了承お願い致します。
最新記事
(09/09)
(08/27)
(08/23)
(08/20)
(08/16)
(08/14)
(08/09)
(07/30)
(07/29)
(07/19)
最新コメント
[08/28 よーだ]
[08/28 よーだ]
[08/26 F]
[08/26 F]
[04/11 よーだ]
[04/07 F]
[01/01 よーだ]
[01/01 F]
[01/01 よーだ]
[12/31 F]
忍者アド
忍者アド
ブログ内検索
最新トラックバック
P R
バーコード
カウンター
フリーエリア
忍者ブログ [PR]