あまり意識しないけど、毎日たくさんの人が死んでいる

何か更新サボってる間に、いろいろ事件が起きてましたね～。

そして残念ながら人生の途中で急に命を絶たれてしまった方々もいるわけです。

新聞に載るような大事件で命を落とす人たちが目立つのは当然ですが、その他にも毎日病気や小さな事故でたくさんの方々が亡くなられています。

この歳になると、これから死ぬまでの時間が、今まで生きて来た歳月よりも確実に短いわけで、自分はどんな風に死ぬのだろうかと考えたりするわけです。

「死」というものが、若い頃よりも身近に感じるようになるのですね。

僕は不義理が無いように、毎日、新聞の「おくやみ欄」にしっかり目を通してしているのですが、死亡年齢を見ていると本当に不公平だなあと思う時があります。

まあ、だいたいはある程度の年齢を重ねた人たちなのですが、たまに４０、５０代の働き盛りとかもっと若い人も掲載される事があります。

８０歳で亡くなられた人の隣に、４０歳の人がいたりすると、等しく人間として生まれて来たのに、他人の半分しか生きられないのは不条理ではないかと。

でも、長生きすればするほど幸せか、というと一概には言えない気もします。

例えば２０年間寝たきりで９０歳まで生きたとしても、その２０年間は本人にとって幸せなんでしょうか。

さらに、僕みたいに結婚もせずに一人で（仮に）７０歳ぐらいまで生きたとしても、結婚して子供（自分の遺伝子）を残し、家庭の幸せを味わって４０歳ぐらいで死んだ人とでは、どちらが「幸せ」と言えるのでしょうか？

個人の価値観にも左右される問題でしょうが。