イーグルは着陸した

7月20日は人類が初めて地球以外の天体に足跡を残した記念すべき日です。
（正確に言うと、米国東部夏時間の20日で、日本時間では21日）

これについては、人類は月へは行っていないという陰謀論をふりかざす人たちがいますが、常識的に考えればそんな事は有り得ない。

だいたい、じゃあ観測用のレーザー反射鏡は誰が置いて来たんだ？って話ですよ。

彼らが得意気に語る「月に行っていない証拠」と称するものは、すべて科学的に説明がつくんですよね。
陰謀論は（この件に限らず）話としては面白いんですけどね。

閑話休題。

当時は小学生で、学校の先生が教室のテレビで生中継を見せてくれたのを覚えています。
他の地域の学校でもそうだったんでしょうか？
担任がたまたま理科の先生だったからかな？

とりあえず、これがいかに大事件だったかというのは、若い人はピンとこないかもしれません。

少年マガジンや少年サンデーなんかでは軒並み巻頭口絵で特集を組み（当時は漫画以外の読み物、企画ものも掲載されていた）、「’７０年代には月面に恒久基地が完成している！」なんて記事がイラスト付きで載っていました。

まあ、実際はどうだったかというと、ご存じのとおりで。

あの、昔のように、「明るい未来」しか有り得なかった時代に戻りたいですなあ。

ちなみに陰謀論といえばアポロ飛行士とＵＦＯの遭遇というのも有名です。

・「宇宙人は何度も我々にコンタクトしてきている」と告白するアポロ14号の宇宙飛行士
3年前の古い記事ですが、ご参考まで。

実はこのこのミッチェルさんの事を書こうとしたんですが、長くなったので、後でサイト記事の方でＵＰしたいと思います。

なお、これに載ってる“宇宙人”とやらの写真ですが、フェイクである事がはっきりしています。
いまだに騙されている人もいるのでご注意。

ＵＦＯや心霊関係もそうですが、オカルト領域に関わる人たちの中に、何でもかんでも信じてしまうオメデタイ人が多いのには困ったもんです。

まあ、僕と違って純粋な人たちなんでしょうけど(笑)。