アナログからデジタルへ

さよならアナロ熊～、というわけで今日で東北３県を除いて、アナログ波が停止されます。

ニュースで見たんですけど、今日のお昼を過ぎてから「テレビを見る事が出来なくなったので買いに来た」と言っている人たちはなんなんでしょう？

これを機会にテレビを見るのをやめようと思い、何もしてこなかったというのではなく、テレビを見たいから買いに行ったわけですよね。

とりあえず今回の地上デジタル放送に関しては、今まで散々書いて来ましたが、利用者無視であり、利権屋が儲ける為だけの何の意味も無い政策であるのは明白で、それについては考えは変わっていません。

ですが、数年をかけてあらゆるメディアで『今のテレビは見れなくなるよ』と宣伝しており、あまつさえテレビ画面に例のテロップを入れるという究極の嫌がらせ(笑)をしたにもかかわらず、今日の今日まで何も対策をしていない人っていうのは、どうよ？と思います。

あのテロップを見ていて、何が起こるか理解できていなかったのでしょうか。

これはさすがに危機管理能力が欠如しているのではないかと。

田舎に住む一人暮らしの高齢者で情報が入りにくい、なかなか相談する人がいない、というならまだ分りますよ。

普通の町に住んでて、３０代～４０代ぐらいの人が、今日になって慌ててテレビやチューナーを買いに来る、というのは、まったく理解に苦しみます。

コールセンターにも相当電話があったようですが、恐らく大部分が高齢者などではなく、中年や若い人たちだと思います。

これって、一種の平和ボケですかね？


・テレビが見れなくなったお・・・(´；ω；｀)

・地デジ移行で問い合わせ３万９千件 「アナログ放送終了すんな」「チューナーはどこで買えばいいのか」