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日々過ごしている日常は、実は奇跡の連続である(パクリ) ~ ますたあよーだのヴァーリ・トゥード日記!
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40年前の5/26は日本海中部地震があった日。

地元のテレビ局が特集を組んで放送していた。

ちなみに震源地は秋田沖だが、「秋田沖地震」と命名されると募金の類が全部秋田に行ってしまうからと、気象庁に訴えて強引に名称を変えさせたセコイ奴は当時の〇森県知事。
これ豆ね。

まあそれはどうでもいいのだが、自分は当時神奈川で仕事をしていたので、実はこの地震は直接体験していない。

ただ、神奈川でも相当揺れた。

確か外回りから営業所に帰って来て、さて昼飯という時にグラっと来た記憶がある。

まさか震源地が秋田だとは思いもよらず。

秋田が大変な事になっているとニュースで知るも当然電話は繋がらずヤキモキしていたが、丸一日経ってやっと家の無事を確認。

実はちょうど姉が出産で里帰りしており、当日が出産予定日だった為姉の友人たちがだいぶ心配したらしい。

実際は数日前に生まれてたんだけどね。


この地震では小学生を含む80人以上の人が犠牲になったが、ほとんどが津波による被害者だった。

当時「日本海側には津波が発生しない」という迷信が信じられており、それが被害を大きくしたひとつの要因とも言われている。

特に犠牲になった遠足に来ていた小学生たちは、海を見るのも初めてのような内陸部の子供たちだった。

教師を含めて津波の事など想像も出来ず、海岸の岩場で昼食を取ろうとして津波に襲われ、子供13人が犠牲になった。

その後、夜に海岸近くの電話ボックスに入ると、いつの間にか青白い顔をした小学生に囲まれていた、などの噂が語られるようになる。

ただ、東日本大震災の時もそうだが、突然命を絶たれた犠牲者が出た後にこのような怪談話が生まれるのは、人間としての情なのだと思う。

実際に幽霊がいるとかいないとか、そのような事は関係ない。

痛ましい出来事が起きた時、鎮魂の思いがそのような話を作り出すのだ。

怪談話とは、本来怖いものではなく悲しいものなのだと思う。

長文になってしまった。失礼。


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