珍しい

仕事から帰って来たら、ちょうどＢＳ朝日でプロレスやってたので、遅い食事をしながら見てた。

そしたら何とまあ、ランバージャックデスマッチやってた。
何と懐かしい。

ランバージャックなんて見るの、３、４０年ぶりだぞ。（＾ω＾；）

猪木とタイガー・ジェットシンの試合は今でも覚えているわ～。


ちなみに知らない人の為に解説しておくと、

ランバージャックデスマッチというのは、リングサイドに多数セコンドを配置し、ロープの外に選手が出たらすかさずリング内に強制的に戻す、というものだ。

プロレス独特の、ヤバくなったらリング外にエスケープして時間を稼ぐとか、リング外の乱闘に相手を引きずり込む、とかを排除する目的で行われるもの。

でもまあ、肝心のセコンドが自分のとこからと相手のとこから出すので、結局グダグダになるのが常なんだけどね。

この試合もランバージャックの意味ねえじゃん、てなぐらいグダグダな試合になってたわｗ


考えたら、今は昔よくやってたデスマッチって、やらなくなったね。

チェーンデスマッチ、インディアンストラップデスマッチ、金網デスマッチ、マスク剥ぎデスマッチ、etc

これは多分、大仁田がFMWを立ち上げて、有刺鉄線爆破とか、派手なデスマッチを乱発するようになって、今までのデスマッチだと観客が満足しなくなったせいではないかと、個人的には思っている。

人間の刺激による快感ってさ、マヒしてきて、どんどんエスカレートするんだよね。

だから技もどんどん危険度の高いものにシフトしてきて、死人が出て・・・。

昔みたいに、ボディスラム一発で、スリーカウントが入ってもいいじゃん。

あとはガチガチにルール固めて、頭から落とす技とか打撃系は全部禁止とか。

反則は５カウント内までＯＫ、じゃなくて即刻反則負けにするとか。

でも、それだとプロレスの魅力のひとつである「いかがわしさ」が無くなってしまうんだよなあ。