石灰マン

結局昨日まで会社を休んで今日久しぶりに出社。

一般的な会社なら部長にあたる人に、話があるからと会議室に連れて行かれる。

えっ？休み過ぎて説教？　Σ(ﾟДﾟ；
と思ったが、病気のことを心配してくれて、業務に支障があるようだったら、無理せず休んでもいいよということだった。

自分のデスクに戻ると、みんな、次々に大丈夫かと心配して声を掛けてくれる。

俺は一躍、石灰マンとして有名になっていた。

病状を聞いて、
あ、それ、あたしもなったことがある！同じ病気だぁ！
と、はしゃぐ人もいる。
どうでもいいが、なぜ嬉しそうに話す？

途中でふと思った。病気のことは上席にしか話していないはずだが。
なぜ部署の人間全員が知っている？

顧客の個人情報管理は超の超が付くくらいに滅茶苦茶厳しいのに、社員の個人情報管理はユルユルの会社であった。　┐(´ー｀)┌