忍者ブログ
日々過ごしている日常は、実は奇跡の連続である(パクリ) ~ ますたあよーだのヴァーリ・トゥード日記!
[860]  [859]  [858]  [857]  [856]  [855]  [854]  [853]  [852]  [851]  [850
5/26は、こちらでは「県民防災の日」となっている。

昔、日本海中部沖地震が発生した日なのだが、各地域での防災訓練とともに、津波などで亡くなった人達の慰霊祭なども行われた。

僕はその時ここには住んでいなかったので、直接被害を体験していないのだが、各地でかなりの被害が発生したらしい。

一番痛ましいのは、内陸部の町から男鹿半島の海岸に遠足に来ていた小学生たちが津波に巻き込まれ、13人の犠牲者が出てしまった事だろう。

当時、「日本海側には大きな津波は来ない」という迷信があり、ましてや山の子供たちだったので地震と津波が結びつかなくて避難が遅れたという状況もあったようだ。

自然災害というのは、経験値(言い伝え)が有効に作用する場合もあるが、この場合は裏目に出たということか。

過去何回かの地震、特に昭和14年の男鹿地震では、内陸部の山崩れなどによる犠牲者が多数で、海岸に逃げた人たちが助かったという。
(津波はあったらしいが、十数cm程度の規模だったらしい)

そこから、地震が来たら海岸へ逃げろという言い伝えさえ出来たらしい。

過去の出来事に「もしも」は無いが、もしも当時の大人たちが津波に対して正確な知識を持っていたら、助かっていた命かもしれない。


ところで、こういう事故が起きた場所には、必ず「噂」が立つ。

例にもれなく、この事故が起きた加●青●海岸では、直後から幽霊話が絶えない。

深夜、付近の公衆電話ボックスで電話をしていたら、いつの間にか外を青白い小学生たちに囲まれていた、とか。

地元の人は誰も口には出さないが、有名な心霊スポットになってしまっている。

でも、この手の怪談話では、恐いという感情より、悲しみの感情が先に立つ。
自分だけかもしれんが。

いずれにせよ、すべての犠牲者のみなさんの鎮魂を祈りたい。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
七曜
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
ますたあ よーだ
性別:
非公開
自己紹介:
まあ何つうか、どういう人間かとか、どんな趣味か、とかは毎日読んで頂ければ分ると思いますです。w
なお、頂いたコメントにつきましては、こちらで確認後に表示させるようになっておりますので、ご了承お願い致します。
最新記事
(09/09)
(08/27)
(08/23)
(08/20)
(08/16)
(08/14)
(08/09)
(07/30)
(07/29)
(07/19)
最新コメント
[08/28 よーだ]
[08/28 よーだ]
[08/26 F]
[08/26 F]
[04/11 よーだ]
[04/07 F]
[01/01 よーだ]
[01/01 F]
[01/01 よーだ]
[12/31 F]
忍者アド
忍者アド
ブログ内検索
最新トラックバック
P R
バーコード
カウンター
フリーエリア
忍者ブログ [PR]