特殊な職業

この時期になると、プロ野球の話題は、ＣＳ及び日本シリーズへと移っていきますが、同時にスポーツ新聞には各球団の戦力外通知選手の記事も載り始めます。

高校ドラフト1位で、期待されて入団したものの、ついに一度も１軍入り出来なかった選手も珍しくありません。

新聞記事を見ながら、残酷だなとは思いますが、プロ野球選手と言う職業の特殊さも改めて感じます。

考えてみれば新聞やＴＶでスポットライトが当たるのは本当に一握りの選手だけです。

１軍の試合に出場する事だけでも凄い事。
そして、１軍で活躍したとしても、その期間は非常に短いです。

普通のサラリーマンなら、働き盛りの頃に引退しなければいけません。

そしてスポーツ選手の宿命ですが、怪我をしたら終わりです。

例のハンカチ君もかわいそうだけど、選手としてはもうダメだろうな・・・。
田中が大活躍しているだけに、余計明暗がはっきりしちゃって、もうね。


だから仕事としてみるならば、非常に割に合わない仕事ですね。

けど本人たちにしてみれば、どうなんでしょう。

一度は好きな仕事が出来たのだから、悔いはないんでしょうか。

引退後は厳しい状況に置かれている人も多いようですが。


でも、番組見ていたら、支えてくれる「家族」がいるだけ、俺より幸せそうに見える・・・。
って、あ、僻みか。（＾ω＾;）

・・・てな事を、ＴＶを見ながら色々と考えていました。