入院難民

しばらくご無沙汰してしまいました。

母親の具合がさらに悪くなって、結局入院したりなんだりで、ドタバタしておりました。

ネットもほとんど入れない状態で、トップページの更新も少し滞るかもしれません。
（すでに滞ってる）


しかし、どこの病院もそうでしょうが、入院する時に「誓約書」なるものを書かされます。

本人の署名の他に、保証人と連帯保証人の署名・捺印が求められます。

今回は急だった事もあり、保証人は自分で、連帯保証人は遠くに住んでいる姉の名前を勝手に書きました。

もちろん、事後承諾の連絡は入れましたよ。（＾ω＾;）

病院側にとっては何かあって入院費を踏み倒されたら（実際にそのようなケースが多々あるらしい）困るので、当然の処置とは思います。

ただ、これから身寄りの無い独居老人が増えるのは確実なので、その場合どうするんでしょうか。

施設に入所している人なら、その施設が保証人になるかもしれませんが、頼める人がいない老人は入院を断られるのでしょうか？

人間関係が希薄になった現代では、親戚がいても頼みにくい、という人も多いと思います。

僕だって親戚といえども頭下げて保証人を頼むのはイヤですもん。


振り返って、自分が老人になって入院するような事になった場合、誰から保証人になってもらうのか。

姉が生きていれば頼むとして、連帯保証人はどうするのか。

何か、今の時代は長生きすればするほど、困り事が増えるような気がします。

他人と違って気掛かりとなるような子も妻もいないし、やっぱり、人より先にさっさと死んでしまうのが勝ちかもしれません。