あぶねえ

今日から「タイムスクープハンター　season５」が始まったのか。

違う曜日で違う時間帯なんて、あやうく見逃すところだったじゃないか。
もうちょっと宣伝しろ。

ということで、昨日の「ドクターＧ」とともに、お気に入りの番組が復活しまして、ちょっとＴＶ見る時間が増えるかな？


ところで、今回は江戸時代の談合の話だったのだが、昔も今も変わらんねえ。

僕もその昔、某職種の某会社で営業をやってた頃は、公的機関の入札なんか結構参加したんだけれど、会社同士での談合は当たり前だったなあ。

役人への賄賂云々はさすがに無いけど（笑）、会社同士で「今回は○○さんのところが落札」なんて取り決めて、入札金額を調整していたなあ。

社長なんか、「談合はみんなが幸せになるシステムで悪い事ではない」と言い切っていたからなあ。

それで入札の時は１回目で役人側が想定した金額と折り合わない場合、２回目の入札を行うんだけど、それを想定して、事前に２種類の金額を記入した札を用意しておく。

ある時、某会社の新人営業マン（俺ではない）が、間違って、１回目の入札で、その２回目の金額を記入した札を入れちゃったのね。

当然、２回目の金額は１回目より低いから、本来なら他の会社が落とすところを、想定外のその会社が落としちゃったわけ。

そりゃ、みんな大騒ぎですわ（笑）。

でまあ、その会社と本来落札するはずだった会社の間でトップ同士の話し合いがもたれ、ああしてこうしてゴニョゴニョ・・・（笑）。

まあ、いくらでもやりようはあるんですわ。（＾ω＾；）。


というわけで、よく新聞に「匿名で談合の情報が寄せられ、調査したが、談合の形跡は無かった・・・・・」なんて記事がたまに載りますけどね。

んなわけは無い。経験上、「談合の無い入札は無い」。

みんなやってますわ。持ちつ持たれつで。

あ、言っとくけど、良いとか悪いとかの話をしているわけではないのでね。