訃報に思う

・『カムイ伝』白土三平さん、89歳で死去

さいとうたかを氏に続いて劇画界の巨匠、白土三平さんが亡くなった。
そして弟さんまで。

昭和に活躍した人たちが次々と鬼籍に入り、確実に時代は切り替わっているのだと実感させられる。

巷の評価とは異なると思うが、僕は「カムイ伝」より、そのエンタメ版の「カムイ外伝」の方が好きだった。

ご冥福をお祈り致します。



訃報と言えば先日新聞の「おくやみ欄」を見ていたら、同じ町内の同じ歳の人が亡くなっていてびっくりした。

小・中学校は同じだったが、同じクラスになることもなく話したこともなく面識はなかったのだが、知っている同い年の人が亡くなるのはやはりショックである。

数か月前歩いているのを見たことがあるので急死であろうか。

確か自分と同じで老いた母親と二人暮らしだったはず。

喪主が母親になっているのを見て切なくなった。

いわゆる逆縁というやつだが、これだけは避けたいと思っている。

しかし、自分と同世代の人間がおくやみ欄に載るような歳になってしまったのだなあ。


　　

元皇族の結婚会見

何か、テレビの街頭インタビューがお祝い一色で笑った。

バッシングしてた連中はどこへ行ったのかと(笑)。

まあ例によって編集によるテレビの印象操作かもしれないけどね。


しかし、あの会見ならやらない方がよかったと思う。
個人的にはあまり良い印象は受けなかった。

でもまあ、ご結婚もされたことだし、もう、お幸せになってくださいとしか言う事はない。

ただ何で騒ぎになってしまったのかということにも目を背けないで欲しい。

天皇陛下、ひいては皇室が国民統合の象徴であるから、皇族の行いはイヤでも全国民に関係することになってしまうんだよね。

一般人のように、自分には無関係の他人の結婚だから好きなようにすればいい、というわけにはいかなくなってしまう。

ある意味、皇族に生まれた時点で日本で一番不自由な人間となってしまう悲劇。

だから眞子さま、じゃなくて、眞子さんか。彼女も旦那の素性を承知の上で、一刻も早く皇室という檻の中から逃げ出したかったのかもしれない。

プライバシーも何もなく、いつも見世物のように注目されているのが耐え難かったのだろう。


旦那の方だが、ネットには会見とは別人のようなオラオラ写真が晒されている。

海外留学生からの指摘だが、そのうちの一枚は、アメリカにおいては中指立てるより酷い下品極まりないポーズだそうだ。

そんな写真を平気で撮らせるということは、おそらくこっちの方が彼の素であろう。

まあ、その後改心して立派な人格者になったという可能性もあるが・・・ないか。

そういえば

プロ野球の秋田出身監督といえば、今オリックスに奇跡(笑)を起こさせている中嶋監督がいますね。

ヤクルトの石川がそろそろ引退近いと思うが、まあいきなり監督はないだろう。

あ、摂津はどうするんだろう。
慢性骨髄性白血病とからしいので、治療優先かな。

伝説のライブ

関ジャムという番組で伝説のライブ特集てのをやってて、珍しくベビメタのライブも取り上げられていた。

深夜番組なので、あまり広告代理店が口を挟まないのだろう(笑)。

伝説というだけあって、マイケルとマライヤとBOOWYのライブは納得だな。

GLAYの20万ライブは初めて見たが、う～ん、集客数だけだなあ。
ロックバンドなのに、モッシュもサークルもダイブも何もないというのはちょっと。


おまけ
今日の違法動画(笑)

■From Dusk Till Dawn／BABYMETAL


セカンドアルバムの曲なのに、アメリカのハリウッドで初披露の後は、この武道館で歌うのが２回目という、超レア曲。

音がいいので、たぶん１週間ぐらいで消される(笑)。

困難な恋であればあるほど燃え上がるって、ホントだな

どうでもいい話と言いながら、Ｍさまの結婚話をまたするけど　(;^ω^)。

最近、四面楚歌の中、初志貫徹する二人は偉い、バッシングを続ける世間が異常、とか気持ち悪い擁護をする連中が出て来た。

海外では祝福されるのが当たり前、日本がおかしい、とか「カイガイワー」の反論の常套手段を言い出す奴もいる。

逆張りで目立とうとしているのか、どっかからカネもらって提灯記事書いてるのか。
まあネット記事だから後者だろうけど。


ただ、二人を持ち上げる連中に聞きたいが、これが自分の娘だったら心から祝福して二人を結婚させたいと思うか？

小室家と親戚になりたいと思うか？

結局は二人が決めることだから、確かに他人がとやかく言う事ではないのだろう。

ましてや成人同士だったら親も口をはさめない。

これが皇室の人間だから話がややこしくなっているわけで、一般人だったら、親が勘当して「好きにしろ」で終わり。

それにしても周囲から祝福されない結婚ってのもかわいそうではあるが、幸せな結婚生活を送る確率もゼロではないので、出来ればそうなって欲しいものだ。


ちなみに観相学では、この男は結婚後にＤＶ夫になる確率が高いらしい。


関連記事がいっぱいあるなあ・・・

・家族全体から反対される結婚をした妹は、離婚後に「あの時みんなが反対していた理由がやっとわかった」と言った

・【エンペラーなンだわ】小室圭、就職活動にも皇室利用…履歴書「私は眞子さまの婚約者」とわざわざ記入

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こんなこと発表したら逆効果だろうに。

・小室圭さんがロン毛になった有力説「ニューヨークで床屋に行く勇気がなかった」→欧米でアジア系が髪を切るとマジで酷い事になるので...
これが真実か？

いろいろあった

更新さぼってる間に、いろいろあった。


白鵬引退

白鵬の「カチあげ」って、完全にプロレスのエルボーだったからなあ。

相撲がただの格闘技だったら何の問題もないし称賛されるべきなのだが、神様に奉納する「神事」という側面もあるから話がややこしくなる。

日本で育っているなら皮膚感覚でそこらへんはわかるだろうが、外国人に神道を理解しろというのは難しいかも。

いままでの伝統を守るというなら、極端な話、日本人力士に限定するとか、外国人力士は相撲を理解しているか試験を受けてもらって、合格者だけ入門を許すとか。

でなければ、純粋な格闘技として、完全に見世物として割り切るか。

相撲協会が儲けたいなら、後者だろうけどね。

・白鵬「史上最強横綱の引退」に際して日本人が今改めて考るべきこと


斎藤佑樹引退

客寄せパンダの賞味期限も過ぎたか。

怪我さえしなかったら、もうちょっと結果を残せたかもしれないが、まあ結果論だな。

無事これ名馬とも言うし。

二軍選手の引退なのにニュースになるということは、逆にスゴイことではなかろうか。

・斎藤佑樹、現役引退　日本ハムが公式発表


さいとう・たかを死去

だいぶ前から本人がいなくても連載は可能な状態にしていたらしいから、今後も物語は続くのだろう。

最終回が金庫にしまわれているという都市伝説は有名ですね。

ちなみに県内にある増田まんが美術館では、今年春にさいとう・たかを企画展をやったばかり。

その時は元気そうだったのになあ。

美術館では原画保存にも力をいれており、国内最大規模となる約４０万点の原画を所蔵していますが、そのうち、さいとう先生の原画は約１１万点に及ぶそうです。

心よりご冥福をお祈り致します。

・『ゴルゴ13』さいとう・たかをさん、すい臓がんのため死去　84歳 「だが、物語は続く」

大久保一久さん死す

また昭和の音楽シーンを彩ったミュージシャンが亡くなられてしまいました。

大久保さんは「地下鉄に乗って」が大ヒットした「猫」のメンバーで、後に「かぐや姫」の伊勢正三と「風」を結成。
（大久保さんが「猫」に加入したのは「地下鉄に乗って」のシングルが出た後です）

そしてかぐや姫時代の曲「22才の別れ」をシングルとして出して大ヒットさせたのは周知のとおり。

ちなみに「猫」の解散後に「風」を結成したように言われてますが、正確には解散直前に抜けて正やんと一緒になってます。

最も、猫時代から正やんとはかなり親しかったらしいですが。


僕はラウドロックが大好きですが、抒情派フォークも嫌いではなく、よく聞いたりします。

個人的には「風」は日本の抒情派フォークの、ひとつの到達点ではなかったかと思います。

「風」の4枚目のアルバム「海風」は二人の個性が見事に調和した、「これから」を期待させるアルバムでした。

近年は脳梗塞を患い、入退院を繰り返していたらしです。

「風」の再結成の噂も何度も出ていたのですが、叶わぬまま鬼籍に入られました。

心よりご冥福をお祈り致します。


・「風」の大久保一久さん死去　「２２才の別れ」
・「22才の別れ」“風”の大久保一久さん死去　相棒・伊勢正三が追悼「ありがとう、おやすみなさい」

■13年ぶりの「風」 22才の別れ～海岸通


※1990年、南こうせつのサマーピクニックFINAL　より。